バーチャルホームステージング用写真撮影のポイント

2024.05.30
ラクナル活用方法
ラクナルでは様々な物件写真の加工サービスを提供しています。今回は、ラクナルの画像加工サービスをより効果的にご利用いただくための、写真撮影のポイントをご紹介します。

撮影環境 → 明るい写真がベスト!

ポイント①:晴れた昼間に撮影
できるだけ晴れた日中の時間帯の写真をご利用ください。
夕方などに撮影すると光の色が変わったり、極端な逆光、部屋が暗くなったりします。

ポイント②:室内の照明は全て点灯
室内に照明がある場合は、すべての照明を点灯してください。
例えば、リビング撮影時には、リビング・ダイニングの照明だけでなく、キッチンやダウンライト、玄関なども点灯すると、より見栄え良い写真になります。

ポイント③:遮光カーテンは開放、レースカーテンは閉じる
室内に遮光カーテンがある場合は、すべて開放してください。
もし、レースカーテンがある場合は、閉じていただくようお願いします。
※天気が悪く室内が暗くなってしまう場合はレースカーテンも開放すると良いです。

撮影ポイント → 一番のオススメは部屋の角から!

アングル①:角から撮影された画像が最適
上から撮影すると、部屋の全体を見渡せ、部屋を広く見せることができる写真が撮影できます。
家具を配置した際に、リビングとダイニングが被らずCG家具の見栄えを良くすることができます。

アングル②:壁を正面にまっすぐ撮影も可
部屋の奥行を表現し、部屋をすっきり見せることができる角度として、こちらの撮影方法もOKです。
ただ、場合によっては前方の家具が後方を隠してしまったり、家具の見栄えが若干劣ってしまう場合もありますので、ご注意ください。

カメラの高さ → 家具と同じぐらいの高さがおススメ!

ポイント①:床から80cm~120cmぐらいが最適
家具と同じ高さか、少し高いぐらいのアングルがCG家具の見栄えが最も良く、ホームステージングに最適です。
※ダイニング側からのアングルは低すぎるとテーブルが邪魔をしてリビングが隠れてしまう場合があるため、その点ご留意ください。

ポイント②:高いアングル、低いアングルはホームステージングでは活かしづらい
部屋の全体を俯瞰できる高いアングルは、CG家具がチープになり易く、アイキャッチ画像になりづらいです。
極端に低いアングルは、CG家具で死角が多くなったり、家具の裏側が見えたり、ホームステージングには不向きなので、他のアングルの画像を選択いただくことをお勧めします。
いかがでしたでしょうか?
これらを意識して撮影いただけると、より見栄え良く反響獲得につながる写真が撮影できるようになるかと思います。

また、「撮影する時間がなかなか取れない、、」という企業さまがいらっしゃれば、弊社が代行して物件撮影を行うことも可能でございますので、お気軽にご相談ください。

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