【基本編】鳥瞰パースとは?

2024.08.30
ラクナル活用方法
不動産業界では、物件の全体像をわかりやすく伝えるために活用されている鳥瞰パース。
この記事では、鳥瞰パースの基本から制作費方法、使用ケースまでを簡潔に紹介します。
物件の魅力を更に引き出すためのヒントを見ていきましょう。

鳥瞰パースとは

鳥瞰パース(Bird's-Eye View Perspective)とは、上空や高い位置から建物や住居内を見下ろす視点を再現する技法になります。
名前の通り、鳥の目線で見たかのような出来栄えとなるため、一般的にそのように呼ばれております。

鳥瞰パースの特徴

人の目線よりも高い位置から視点を設定することが可能なため、その高さや対象によって使い分けをすることができます。
図面や目線からでは伝わりきらない情報も、立体的な描写や周辺環境も反映されることにより、建築物の在り方や周辺との関係性も更に伝わりやすくなります。
特に分譲住宅地での鳥瞰パースでは、全体の配置やレイアウトを一目で把握しやすくなるため、竣工後のイメージを直感的に理解しやすくなります。
複数棟の住戸が1枚のパース画像で見ることができるため、隣接する住戸や周辺の道路との関係性などの情報も確認しやすくなります。
実際の空撮写真と合成することにより、更に現実味が向上されることでしょう。

どんな場面で使用されている?

建築物や土地のCGパースは外観・内観パースがメインで使用されることが多く、鳥瞰パースは補助的に使用されがちです。ですが実際には多くの使用できる機会があります。


■ 広告・マーケティング
パンフレットやウェブサイト、広告用に鳥瞰パースを使用することで、物件の魅力を視覚的に強調し、潜在顧客の興味を引きます。
また広告自体の質も向上させれるため、反響が鳴りやすくなる可能性も持ち合わせています。

■ 物件のプレゼンテーション
新築物件などの全体像や周辺との関係性などを一目で把握できるため、顧客に対するプレゼンテーションで効果的に活用することができます。

■ 現地案内の補助等
現地を訪れる前に、周辺環境やアクセスの状況を視覚的に説明するために役立ちます。
よく見かけるもので「最寄駅から徒歩○分!」といったようなフレーズとセットで、最寄駅と物件が光加工などで強調表現されている鳥瞰パースもあります。

まとめ

不動産業界において鳥瞰パースはなくてはならないCGパースの一つだということがわかりました。
通常の外観パースからでは得られない情報を盛り込むことができます。
建築物を上からの視点で全体像をうまく表現することにより、顧客に対して直感的かつ魅力的に情報を伝えることが可能となります。
鳥瞰パースを適切に活用することにより更に物件の魅力を引き出し、反響を鳴らせる一助となるでしょう。

弊社では鳥瞰パースの制作も承っております。
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